HWiNFOのポーリング周期がCinebenchスコアにどの程度影響するか調べた.
使用機材
CPU: Intel Core i5 12600K,全コア倍率P-Core 45,E-Core 37
測定条件
1) HWiNFOを起動してセンサ画面を表示させながら,CinebenchR23のスコアを測定する.また,センサ画面の表示だけでなくロギングする場合についても測定を行う.
2) HWiNFOのポーリング速度は100,200,500,1000,2000,5000msの6通りとする.
3) Cinebenchスコアは,各条件で20回実行したときの平均値とする.
以下は測定中の画面
結果
HWiNFOを起動した状態のCinebenchスコアが,未起動時のスコアに対して何パーセント低下したかをグラフにした.
ポーリング周期が1000msあたりまでは約0.5パーセント程度のスコア低下にとどまるが,それ以下では急激に悪化して最も短い100msでは2.1パーセント低下した.また,ロギングの有無による差はあまりなかった.
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